海外展開したい日本文化「もったいない」

今回の買い物を通して改めて思い起こしましたが、日本がもっと発信すべき文化の一つに「もったいない」があると思います。これは、ノーベル賞受賞者でもあるケニア環境副大臣ワンガリ・マータイさんが、2005年3月4日にニューヨークの国連本部で開催された「国連婦人の地位向上委員会」で、MOTTAINAIとプリントされたTシャツを掲げながら、日本語の「もったいない」をキーワードに「女性たちによる世界的『もったいない』キャンペーンを展開し、資源を効率良く利用しましょう」と訴えたことで、大きな話題になりましした。(出典:AllAbout、http://allabout.co.jp/mensstyle/tshirt/closeup/CU20050409A/
物持ちがよくて(単なる貧乏性で?)オーディオは25年、車は1992年に新車で購入して約12年、ものじゃないけどサッカーにいたっては28年続けている私としては、使えるものは最後まで使い倒す、という日本文化も、海外に展開していきたいものです。
いっそのこと、日本政府も現金のODAを止めて、現物支給にしたほうが、真の意味で経済発展を支援できるんじゃないだろうか? 日本の中古品は、本当に有用だと思いますよー。2年前にインドネシア行ったときは、銀座線の電車が元気に走ってたし。
やはり金じゃなくて、物と心を提供したほうが、日本という国が発展途上国から有り難いと思われる存在になれると思います。


国際ビジネスコンサルタント
石崎 浩之