英国保険会社の日本市場エントリープロジェクトを担当しました。

ちょっと古い話ですが、以前の勤務先「中央クーパース&ライブランドコンサルティング(CCL)」という”半”外資系のコンサルティングファームで、英国保険会社の日本市場エントリープロジェクトを担当しました。こちらは合併前の中央監査法人の子会社で、その後プライスウォーターハウスと合併しPwCコンサルティングとなり、さらに現在はIBMの子会社としてIBMビジネスコンサルティングとなるという変遷をたどったコンサルファームです。
この案件は、当時まだ日本になかったタイプの保険商品をもって市場参入するに当たってのフィージビリティスタディとして、類似商品の分析、推定される市場規模、保険業界における主要プレイヤーと特徴、販売チャネル、規制の推移、そこにおけるこの商品のビジネスチャンス、パートナー候補、これらに基づいた市場参入戦略、ポジショニング・差別化要因などの立案でした。クライアントが英国の会社で、先方の担当者とのコミュニケーションもレポーティングも英語ということで、厳しくも有意義なプロジェクトでした。
これをきっかけに、その後いくつかの案件をこなした後にCCLを離れ、USCに留学し国際ビジネスを専攻することとなったのです。