ちっぽけな築地オフィスは、最小限にして必要十分です。

先週末から今週は、急ぎの仕事やMRIスタッフとの打合せのために、足しげく築地オフィスに通っています。これまでは、クライアントの会社と自宅兼オフィスの往復で、とくに自宅作業のときには際限なく仕事をしてしまうのですが、今月からMRIのメンバーと築地オフィスの共有を始めたので、メリハリができたように思います。
このオフィス、地下鉄東銀座の駅から徒歩3分ほどの至便な場所にある事務所ビルの5階で、各人のデスクがある作業ルームと、応接室兼会議室の計2部屋の、小さなオフィスです。狭いながらも、機能的には十分ですし、むしろ各人の距離が近い分、お互いが気軽に話しかけられるという、「災い転じて福となす」的メリットもあります。ま、狭いながらも楽しい我が家、状態ですね。また、賃料はみなで頭割りなので、各人の負担も小さく、個人で独立している人間には非常に合理的です。やはり、経営の基本は固定費・間接費をミニマムに抑えることが第一歩ですから。
また、4人で話しをすると、一人で作業しているときは収集しきれない情報や、気づかなかったアイデアを共有することができるのも、大きなメリットです。特にFPのIさんは、「今度、幻冬舎で出版セミナーあるよ」とか、「Googleで”国際ビジネスコンサルタント“を検索すると、キミのブログが一番上に検索されてるよ」など、いろいろ指摘してくれます。この、自分で気づかなかった情報を得て、次のアクションが取れることがふえてきてるのは、とても嬉しい。これが、Power of Groupというものでしょうか。
(続く)

石崎 浩之
国際ビジネスコンサルタントhttp://www.brainstormww.com/