いろんな巡り会わせで

最近は、株式譲渡先のアレンジ、事業譲渡、資金調達支援などなど、株式に関わる仕事が続いています。それも、アメリカの非上場のIT企業、アジアのコンテンツプロバイダーと、やはり国際ビジネスに関連しているのが因果でしょうか? こうした案件は、なにぶん自分だけでは限界があり、ビジネスパートナーとコラボしながらになりますが、それらがまた新しい連携につながっていくのが嬉しい。また、資金調達支援も、某ITベンチャーのビジネスモデルを刷新しながら、その事業拡大のための原資を調達するというもの。年末の世知辛い寒さにもめげず、頑張っていきたいものです。
それにしても、今年は日本でもTOB(公開株式買い付け)をはじめとしたM&Aが、日本でも本格的に注目を浴び始めました。今後、こうしたスケールメリット追求と多様性(scope of economy)を追求するための合併や事業譲渡は、グローバル化が進めば進むほど大企業にとって不可欠になりますし、中小企業にとっても無視できない経営手法です。当社でも、こうしたM&Aや事業提携支援の要請が出てきたら、積極的に対応していきたいものです。今年はけっこういろんなネットワークもできたことだし、積極的に活用していきたいものです。