メディアを疑え!

あるある大辞典」の納豆データ事件では、心無い偽造データで、納豆メーカーは要らぬ謝罪広告まで出すことになり、いい迷惑だったと思う。視聴率重視のテレビ制作会社にも呆れたが、でもそれで納豆を買いに走る消費者も、「ちょっと待って!それ信じていいの」と感じてしまう。だって、ココアや寒天のときだって同様の品切れが発生したのに、その後見違えるような美しい体型にシェイプアップしたとか、健康状態が改善したって話を聞いたことないじゃん。そもそも、納豆で痩せるんだったら、水戸にデブはいないって(by水戸エリア出身者)。
最近のメディアは信じられない、というより本当に没個性化したと思う。特に週刊誌はお寒いもので、ほとんどの雑誌が、ポスト、現代の内容と似たりよったり。テレビも雑誌も、結局はビジネスだから売れなけりゃ意味がないんだろうけど、それにしてもねぇ!? ま、今の時代、信じられるものがどんどん少なくなってるから、結局は自分で見て自分で判断し、なんかあったら自分で対処しろ、ってことなんだろう。特に、メディアというのは実態がないわけだから、例え「騙された」と思っても、責任を取ってくれるはずがない。だから、そうなる前に、メディアを疑ってかかりましょう。