特徴とは長所と短所が共存すること。あとはそれを自分が捉えるか、ですよね!!

さて、ここまでベタ褒めしている自分の車ですが、客観的に見てみれば、誰にとってもいい車ではございません。車重が軽いということは、乗り心地が悪く、とくにでこぼこ道ではショックがモロに伝わってきます。ホイールベースが短いということは、直進安定性が低く、高速ではハンドルをしっかり握っていないと、車線がブレてきます。非力でトランクが小さいので、荷物もほんのちょっとしか積めません。あれっ? いい車のはずが、短所ばっかりジャン?
というわけで、改めて言うのもなんですが、どんなものでも、特徴とは良く取ることも悪く取ることが可能です。あとは自分(あるいは周囲)がそれをどう捉えるか、それを誰にも負けない強みとして主張していけるかどうか次第なのでしょう。そして個性を重視し、時として人の批評・批判を気にしないこと。周囲の目を気にして、没個性になってしまったら、それこそ元も戸もないですから。

というわけで、この特徴ある車には、本当に全然走れなくなるまで、とことん乗り続けようと思ってます。どこまでいけるかわからないけど、よろしく頼むぜ、相棒くん。

石崎 浩之
国際ビジネスコンサルタント (http://www.brainstormww.com/