台湾の新卒の初任給は、800〜1,000米ドル?

先日の台湾出張は、現地のITメーカーとの打ち合わせが主目的。まずそこで気付くのが、出てくるスタッフの若いこと。大体20代後半から30代前半で、みなマネージャーとして案件を切り盛りしている。しかも、みんな活力に溢れた印象を受けます。でもって最終日に、地元の台湾料理店でディナーをご馳走してもらうことになり、そこではリラックスしながらいろいろな話題に花が咲きました。ちなみに、ちょっと郊外ということもあり、観光客はほとんどいないエリアで、お店の中も皆現地の方々。(というわけで、地元の味に触れられたのは嬉しい・・・)
ビールも進み(僕もちょっと飲んだ)、向こうから「カンペイっていったらホントは一気なんだよ!」なんてからかわれつつ、場もだいぶ和んだあたりで、「台湾の所得レベルってどれくらいなの? 例えば、新卒レベルで。」とストレートに聞いて見ました。すると、「うーん、エンジニアなら大学院卒で月給1,000米ドル、大卒で900百ドル、管理部門系なら大学院卒で800米ドルからスタートってとこかな?」だそうです。
これって、1ドル=120円としても、日本円で月給12万円から9.6万ってこと。これからすると、いまの日本の新卒給与は、2倍〜2.5倍というとこでしょう。